学園研修会を行いました。

8月1日に、今回で4回目となる学園研修会を行いました。普段はなかなか二つの幼稚園の先生たちが顔を合わせる機会がありませんが、夏休みの期間を利用して様々な意見の交換や共通理解を育むことを目的としています。

今回は「子どもへの暴力のない社会を目指して」をテーマにし、「CAPにいがた」より講師を2名お呼びして研修を行いました。ここで簡単にCAPについての説明をさせていただきますと、CAPとは、「Child Assault Prevention」の頭文字をとったもので、子どもたちがいじめや痴漢、誘拐や虐待、性暴力といったさまざまな暴力から自分を守るための人権教育プログラムです。研修では保育者(教職員)向けのプログラムを行い、実際に子どもたちの、子どもたち自身の問題解決力への信頼と働きかけ(エンパワメント)をいかに効果的に行うか、といった点についていくつかのワークを行いました。ちなみに小学校や保育園でも保護者向けの研修会を行っているところもありますので、ご存知の方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

そして、今回この研修を企画した背景には、保育者からの子どもたちへの働きかけのスキルアップはもちろんですが、そのことを通じて保護者の方々とのより親密な関係性を作っていく必要性を強く感じたことがあります。一人の子どもについて保護者の方と幼稚園がより共通認識を深め、成長を喜びあっていけることが私たちが持ち続けている理想です。考えなければならないことが年々増えていく時代です。子育てをされている保護者の方々の一助となれる幼稚園であり続けたいと思います。  副

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皆、真剣に講師のお話に耳を傾けていました。

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大人同士の人間関係にも通ずることも多いように思います。

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暴力の内容は多岐に渡ります。

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2時間の研修でしたがあっという間に終わりました。