ゴールデンウイークが終わりましたね。
久しぶりに幼稚園に来てくれた子どもたち、里心がついた子も多いだろうなと思っていましたが、思いのほかすんなりと幼稚園に来てくれました。もちろん中には涙を浮かべている子もいましたが、それもごく当り前の事ですから改めて,幼稚園のおとな全てで一人一人に寄り添っていきたいと思います。 少し話が変わりますが、今年から幼稚園に来てくれているばら組さんたちを、ゆり組さんやすみれ組さんたちが何くれとなくお世話をしてくれています。玄関での靴の脱ぎ履きや、手指の消毒を教えてあげたりなど。また、涙を流していたら、手をつないでお部屋まで連れて行ってあげたりと大活躍ですが、その光景を眺めていますと、よく頭に浮かんでくる曲の歌詞の一節があります。それは・・・・・・・・・・・・・~道無きぞ この旅だけど でもこんなに上手に歩いている 稲穂の先が いつしか垂れこうべ・・・・・・・・・・・・・・。サザンオールスターズの桑田佳祐さんが作詞と作曲をして、原由子さんが歌っている曲です。 去年まで自分で靴を脱いだり履いたり出来なかった子、よく転んだりしていた子、沢山の事を伝えたいのだけれど、思いが多くて言葉がついていかなかった子、抱っこがとても好きな子、毎朝お母さん、お父さんと離れる時に涙を溢れさせていた子、だけれども幼稚園に来ると、ケロッとして遊びに夢中になっていた子などなど。そんな子どもたちが自分たちもまだまだ子どもなのに、自分より小さい子どもたちのお世話を一生懸命にしている光景は、いつ見ても見慣れるものではないです。子どもたちはいつも私たちに、新たな感動と喜びを与えてくれます。 副