あっという間に。
タイトルにある通りですが、ふとそう感じたことをそのまま書いてしまいました。とはいえ、子どもたち、そして保護者を取り巻く社会的な変化の速度はやはり、以前と比べて著しいように思います。平成27年度より始まった子ども子育て支援新制度から5年目の令和元年に、幼児教育・保育の無償化が始まります。保護者の金銭的な負担が減ることはとても良いことです。ですが、この無償化についての理解がどこまで浸透しているかといえば、まだ道半ばと言えます。私たちはできる範囲において、必要に応じて保護者の皆さんに制度についての説明を行っていく必要がありますが、この文章を書いている時点においてはほとんどお話しできることが無いというのが実情です。とにもかくにも制度がどのように変化をしていくにしても、私たちの基本はこれまでと変わらず適切な保育そして、適切な幼稚園教育を行い、就学へと繋げていくことにつきるので、その原点を見失わぬよう、取り組んでいくしかありません。